リユースカップのオフィス使用LCA

オフィスにおけるリユースカップ使用による環境負荷を紙カップ使用時と比較しました。

    対象品     重量               容量           主たる素材 
リユースカップ    24g     280ml    ポリプロピレン
紙カップ   5.56g        275ml         紙

 

 

機能単位: カップ1回使用あたり

環境負荷項目:エネルギー消費、水消費、固形廃棄物、二酸化炭素排出

システム境界:製造(資源採取、素材製造、容器製造を含む)、輸送、使用(洗浄(リユースカップについて))、廃棄・リサイクル。

リユースカップのライフサイクルシナリオ:100回使用。使用後は洗浄施設に輸送、洗浄した後、再び使用オフイスに輸送。

 

 

エネルギー消費(MJ)
エネルギー消費(MJ)
水消費(L)
水消費(L)
固形廃棄物(g)
固形廃棄物(g)
CO2排出 (g)
CO2排出 (g)

参考文献

1)          日本エネルギー学会誌vol.84, no.1, 53-61 (2005)

2)          (財)日本容器包装リサイクル協会 「プラスチック製容器包装再商品化手法に関する環境負荷等の検討」H19

3)          (社)プラスチック処理協会 「2009年プラスチック製品の生産・廃棄・再資源化・処理処分の状況」

4)          日本エネルギー学会誌vol.90, no.7, 599-608 (2011)

5)          紙カップLCI 2006年度報告書 印刷工業会 紙器印刷部会 紙カップ分科会

6)          (財)政策科学研究所 「容器包装ライフ・サイクル・アセスメントに係る調査事業報告書 」 20053

7 )     紙カップリサイクル推進会議「紙カップ製造段階以降のマテリアルフロー(平成19年度)http://www.alpha-research.co.jp/recycle/outline.html 20116月参照